2017年5月27日土曜日

富岡製糸場 その1

土曜日
富岡製糸場に始めて行ってきました。
世界遺産ですよね。
一時は凄い人気で混み合っていたようですが、そろそろ落ちついたかと。

駐車場は駅の北側、ネットで調べたら無料だということで。



そこから歩いて駅方面に。



何かイベントやっていました。



おフランス関係っぽい



で、街のマップもらう。
製糸場までのルート確認



明るい曲を演奏しておりました。



テクテク歩いて・・・・



途中のお店には、スダレ絵が



少し前は相当賑わっていたのだろうな・・・・



まちなか観光物産館「お富ちゃん家」ってところに寄って、製糸場の入場券を買っておきます。



到着
・・・・
前もって買っておかなくても大丈夫でしたね(笑



ガイドツアー申し込みます。200円

って、機械が故障しているので、集合場所で直接現金払いでねと。



で、これ渡されます。
イヤホンでガイドさんの声がよく聞こえます。



ピンクの旗へ



こんな場内です。



まずは、「東置繭所」という2階建ての建物の説明から。
名前の通り、乾燥させた繭を保管しておいた建物です。



窓がたくさんあるのは、電気のない時代、たくさん光を入れるためや、風通しを良くするためだそうな。



長いです。



ガイドさんの説明はよくわかります。
これは、申込んだほうが絶対良いね。



西の置繭所は、現在修理工事中で、見るためには別料金だそうな。



って、「繭(まゆ)」って漢字、読めない、書けない・・・・

入り口です。
建物は、木骨煉瓦造という工法で建てられております。
つまり、木の骨組みで建物ができており、柱と柱の間に煉瓦を積み上げてあるそうな。



フランス人の女性教師の住まい



ベランダの天井が、格子状です。



その建物の横に、検査人館という生糸の検査を担当したフランス人担当者の住居がありますが、創業当時、あまりに遊ぶところが無かった富岡の街だったので、その担当者が横浜へ遊びに行ってばかりで、辞めさせられたそうな・・・

カイコさんだけに、解雇(笑  って、ガイドさんが面白い話を。


繰糸所
実際に生糸を取る作業が行われていた建物
煉瓦は、セメントではなく漆喰で固められています。



中に入ります。



おおおお、有名な風景



天井はトラス構造という、日本建築には無かった方法で、広い部屋を作っています。いわゆる、体育館ですね(笑



記念に・・・・



吊り下げられたレールは、煮た繭玉を運ぶもの。
自動化になった頃に追加されたようです。



日産製の自動繰糸機
昭和41年以降に設置されたそうな。
それまでは、人が・・・・



敷地内に診療所があり、とても先進的な会社だったようです。



指導者としてフランスから雇われた「ポール・ブリュナ」という人の家です。とても大きく、優遇されていたことがわかります。



この建物は後に、工女たちの夜間学校として、利用されていたそうな。
企業内教育の先駆け



裏から見たブリュナ館



バラがきれいでした。



本当におおきいなぁ



寄宿舎です。
女工さんたちがたくさん住み込みで働いていたのですね。



また、入り口に戻って・・・



東置繭所の1階は資料館になっています。
創業開始当時の繰糸装置
シンプルですね。



カイコさん
本物ですよ。
脱皮前ということで、みなさん、固まっています。



20分のビデオも鑑賞



創業当時の建物模型




蒸気で動く、ブリュナエンジン(復元機)
おじいさんが自慢げに説明してくれます。



煙突



ん?



東置繭所の2階に入れます。



隣の乾燥場は修復中



繭保管場所、2階です。
木造のトラス構造が凄い。




てな、製糸場見学でした。


続く・・・・


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